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断熱窓・ドア

東京都千代田区で断熱窓・内窓の補助金を申請する(2026年度)

初出 最終更新 15分で読めます

文責: 井手 智也(このサイトの運営者)— 掲載内容の確認方法は記事末尾に記載しています

『東京都千代田区で断熱窓・内窓の補助金を申請する(2026年度)』のアイキャッチイラスト

この記事の要点

  • 対象制度4件・上限額は制度・条件により異なる・受付中3件
  • 内訳は国の事業2件+東京都の制度1件+千代田区の制度1件(このページだけで全体を確認できる)
  • 千代田区の制度は断熱窓・ドアのほか高効率給湯器・蓄電池・太陽光発電も対象
  • 制度間の併用可否(6組)を根拠つきで判定 — 要確認1組・条件つき5組

補助上限額

1,250,000

条件により変動・詳細は制度カード

受付状況

3件が受付中

この補助金を使ってリフォーム見積もりを取る

東京都千代田区で断熱窓・内窓の改修を検討する場合、区の制度に加えて、国や都の制度も候補になります。対象となる建物、窓の改修内容、申請する主体が制度ごとに異なるため、まず自分の工事に合う制度を見分けることが大切です。区の制度では、内窓設置・外窓交換・ガラス交換が対象になります。

国の「先進的窓リノベ」や都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」も、既存住宅の窓改修を検討する際の選択肢です。一方、「みらいエコ住宅」は、リフォームについて躯体の断熱改修を含む工事が対象で、窓改修のみでは対象になりません。補助額や単価は変わることがあるため、各制度の案内や制度カードで確認してください。

使える制度

申請の流れ

制度を選ぶときは、建物が既存住宅か、新築等に該当するか、窓以外の工事を含むかを順に確認します。申請者が本人とは限らない制度もあるため、窓口と工事の進め方を分けて判断します。

  1. 建物の種類と所有関係を確認します。区の制度は「区内の既存建物(住宅:戸建・マンション専有部等)の所有者(区分所有を含む)であること、または所有者の承諾を得ていること」が前提なので、該当しない場合は区制度以外を検討します。
  2. 工事内容を整理します。窓の内窓設置・外窓交換・ガラス交換なら区制度や窓リノベを確認し、床・壁・天井の断熱改修を含む場合は、みらいエコ住宅のリフォーム枠にも目を向けます。
  3. 制度ごとの受付状況を確認します。千代田区の制度は予算上限に到達とされている一方、国と都の制度は受付中なので、同じ工事でも申請先の候補が変わります。
  4. 国の制度を使う場合は、登録製品と登録事業者を確認します。一般消費者は直接申請できず、窓リノベ事業者を通じて申請するため、契約前に事業者の登録状況を確かめます。
  5. 都の制度を確認します。都内の既存住宅に新たに設置する高断熱窓・ドアなどが対象で、個人・法人・管理組合等が申請主体になり得るため、所有形態に応じて公式案内を読み分けます。
  6. 工事の着手時期と申請時期を制度別に照合します。区制度は着手前の申請が必要ですが、国の制度には対象となる工事着手時期が示されているため、制度を決める前に工事を始めないよう確認します。

準備するもの

申請前に、工事内容と制度の条件を照合できる資料をそろえます。必要な書類や提出方法は制度の公式案内で確認してください。

  • 建物の所在地と既存住宅であることが分かる情報を用意し、区内の既存建物または都内の既存住宅に該当するかを確認します。
  • 所有者または所有者の承諾に関する情報を準備し、千代田区制度の申請主体に該当するかを確かめます。
  • 窓の改修箇所、工事種別、サイズ、性能区分が分かる見積書や仕様資料を用意し、制度ごとの対象単価や製品条件を照合します。
  • 使用予定の製品名や登録状況が分かる資料をそろえ、先進的窓リノベの事務局登録製品に該当するか確認します。
  • 施工業者の情報を用意し、区制度で施工業者による工事が必要か、国制度で登録事業者経由の申請になるかを判断します。
  • 窓以外に床・壁・天井の断熱改修を含むかを整理し、みらいエコ住宅のリフォーム対象に当てはまる工事か確認します。
  • 各制度の受付状況と申請期間を確認できるページを控え、受付中か、予算上限に到達しているかを申請前に見直します。

つまずきやすい点

千代田区制度は、区内の既存建物の所有者または所有者の承諾を得た人が対象で、新築は対象外です。また、当該年度に同一の建築物で同制度の助成を受けていないことや、同一年度の申請回数に関する条件があります。区制度を候補にする場合は、所有関係と過去の利用状況を先に確認します。

受付状況は制度ごとに異なります。千代田区制度は予算上限に到達とされている一方、先進的窓リノベと都の既存住宅向け事業、みらいエコ住宅は受付中とされています。国・都・区の制度を同じ前提で扱わず、申請先と受付形態をそれぞれ確認してください。

窓改修だけで制度を決めると、対象工事の範囲を取り違えることがあります。みらいエコ住宅のリフォームは躯体(床・壁・天井)の断熱改修を含む工事が対象で、窓改修のみは対象外です。さらに、区制度では改修や取付工事をまだ実施していないこと、施工業者が工事を行うことが条件なので、着手前に公式案内で順序を確認します。

対象外になりやすいケース

次の条件を満たさない場合は対象外になります。交付要綱・公式案内から当サイトが抽出した条項をそのまま引用しています(言い換えると条件の意味が変わるため)。

制度満たさないと対象外になる条件
令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅)新築は対象外(既存建物への改修のみが対象、公式要件は『区内の既存建物の所有者』)
令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅)当該年度に同一の建築物における本助成制度の助成を受けていないこと(申請は同一年度1回)
令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅)建物の改修や取付工事等をまだ実施していないこと(着手前の申請が必要)、かつ改修は施工業者が行うこと(自ら取り付けたものは対象外)
令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅)ちよエコ宣言を行っていること(対象外となる場合を除く)、固定資産税や住民税等を滞納していないこと
既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)都内に住宅を所有する個人・法人及び管理組合(これらと共同で申請するリース事業者を含む)
既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)都内の既存住宅において令和8年4月1日以降に新たに設置すること(新築住宅は対象外)
先進的窓リノベ2026事業既存住宅(建築から1年経過または居住実績のある住宅)。新築は対象外
先進的窓リノベ2026事業事務局登録製品を用いた窓・ドアの断熱改修(ドアは窓と同一契約・同時申請のみ)
みらいエコ住宅2026事業リフォームは躯体(床・壁・天井)の断熱改修を含む工事が対象であり、窓改修のみの工事は対象外。

要件は年度途中に改定されることがあります。ご自身が該当するかどうかの最終判断は、契約・着工の前に各制度の公式ページまたは窓口でご確認ください。

併用の可否

制度の組み合わせ併用の見込み
令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅) × 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)公式で要確認
令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅) × 先進的窓リノベ2026事業条件つきで併用できる場合がある(公式で要確認)
令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅) × みらいエコ住宅2026事業条件つきで併用できる場合がある(公式で要確認)
既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽) × 先進的窓リノベ2026事業条件つきで併用できる場合がある(公式で要確認)
既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽) × みらいエコ住宅2026事業条件つきで併用できる場合がある(公式で要確認)
先進的窓リノベ2026事業 × みらいエコ住宅2026事業条件つきで併用できる場合がある(公式で要確認)
  • 令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅): 他の助成金と併用することができる(区公式記載)。工事完了時に、併用した助成金の交付額がわかる確定通知の写し等の提出が必要。
  • 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽): 助成対象設備について、都および公社の他の同種の助成金の交付を重複して受けることはできない。国補助との併用時は国の補助金交付額を控除して助成額を算定する方式(国補助併用自体は可)。
  • 先進的窓リノベ2026事業: 国の他制度と同一窓・ドアでの重複受給不可。国費充当分を除く地方公共団体の補助とは併用可。みらいエコ住宅2026とは両事業の併用自体は可だが一つの窓での重複は不可。
  • みらいエコ住宅2026事業: 住宅省エネ2026キャンペーン内では補助対象(設備・箇所)が重複しなければ併用可。ZEH支援事業(SII)とは併用不可。本事業の補助対象外部分(太陽光発電設備・蓄電池等)を対象とする国の他制度とは併用可(公式FAQ Q9)。

他の自治体・全国との比較

東京都全体で断熱窓・内窓の補助制度がどれだけあり、そのなかでこの自治体がどのような位置にあるのかを、当サイトが収集・照合した制度データの集計で示します。下表は2026-07-30時点で当サイトが収集した2026年度・断熱窓・内窓関連の市区町村制度の件数です。公式ページには載っていない横断の数値なので、この記事だけで確認できる情報として掲載しています。

指標東京都内全国
掲載している制度数39件(38市区町村)712件(46都道府県)
うち受付中32件598件
うち予算上限に到達・受付終了4件65件
上限額を公式に明記している制度9件321件
上限額の中央値(明記分のみ)150,000円(9件で算出)300,000円(321件で算出)
  • 上限額の中央値は、額を明記している9件だけで算出しています。東京都内の39件の過半は単一の上限額を確認できないため、この数値は都内の相場を代表するものではありません。
  • 東京都内の39件のうち30件は、制度全体の上限額を公式ページ上の単一の数値として確認できませんでした(区分ごとの上限のみ記載・要綱が別ファイル・未公表などの理由)。同種の制度でも金額の示し方は自治体ごとに違うため、見積もり前に窓口で確認してください。
  • 2026-07-30時点で、東京都内の同種の制度のうち4件は予算上限への到達または受付終了を確認しています。年度内でも受付が閉じる制度が実際にあるため、申請の予定は早めに立てておくと安全です。
  • 集計の範囲: 当サイトが2026-07-30までに収集・照合した2026年度の市区町村制度に限ります。全自治体の全制度を網羅したものではなく、国・都道府県の制度は上の表には含みません。

よくある質問

申請は自分でできますか?業者に任せる制度はありますか?

先進的窓リノベ2026事業は、登録された事業者(施工業者)が代わりに申請する制度です。ご自身で窓口へ行く必要はありませんが、登録事業者との契約が前提になります。見積もりの段階で「この補助金を使いたい」と伝え、事業者が制度に対応できるかを契約前に確認してください。

予算はまだ残っていますか?急いだほうがいいですか?

先進的窓リノベ2026事業・みらいエコ住宅2026事業は予算の消化率が公表されており、上の制度カードに最新値を表示しています。消化率が高いほど早期終了が近い可能性があります。数値は日々更新されるため、申請直前にも公式ページでご確認ください。

この記事の情報源と確認日

  • 令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度(個人住宅): 2026-07-11 に公式ページで確認(https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/machizukuri/kankyo/hojo/sho-ene.html)
  • 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽): 2026-07-11 に公式ページで確認(https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/ene_reform/ene_reform_r08/)
  • 先進的窓リノベ2026事業: 2026-07-23 に公式ページで確認(https://window-renovation2026.env.go.jp/)
  • みらいエコ住宅2026事業: 2026-07-23 に公式ページで確認(https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/)

この記事の作り方と検証

この記事は、次の手順で作成し検証しています。読者が信頼性をご自身で確かめられるよう、作り方そのものを公開しています。

  1. 4件の制度について、自治体・省庁の公式ページから対象設備・補助内容・受付状況・受付期間・対象要件を1件ずつ収集し、制度ごとに確認日を記録します(確認日は上の「情報源と確認日」に掲載しています)。
  2. 本文に書けるのは収集した制度データにある事実だけとし、データに無い要件・書類・期限を書き足さない編集方針をとっています。
  3. 本文に出てくる金額を、収集した制度データと1件ずつ照合します。データに含まれない金額が1つでもあれば、その記事は差し戻して作り直します。
  4. 日本語の正確さ・公式情報との一致・読者にとっての有用性・景品表示法などの表示規制の4つの観点で本文を点検します。重大な指摘が1件でもあれば本文を書き直し、もう一度点検します。
  5. それでも指摘が残る記事は「要再確認」として公開しません。公開されている記事は、この照合と点検を通過したものです。

この作り方にしている理由: 住宅の省エネ設備の補助制度は全国の市区町村ごとに内容が異なり、年度替わりや予算の消化で受付状況が変わります。この量を追いかけるには、収集と照合を仕組みとして回さないと、更新が止まった古い情報が残ってしまいます。金額や期間が公式の記載と一致しない記事は公開しない仕組みにすることで、「情報が新しいこと」と「数値が公式と一致していること」を優先しています。

責任の所在: 掲載するかどうかを判断し、掲載内容の責任を負うのは当サイトの運営者です。誤りのご指摘をいただいた場合は、確認のうえ訂正します。連絡先は運営者情報のページに記載しています。

行っていないこと: この記事には専門資格者による監修はありません。また、実際に申請した方から直接うかがった話や、当サイト自身の施工実績は含みません。制度の解釈や個別の申請可否については、各自治体の窓口へお問い合わせください。

ご利用にあたっての注意

本記事は、公式の一次情報を当サイトが収集・照合し、他の自治体・全国との比較データと対象外になりやすい条件を加えて編集したものです。掲載している金額・期間は上限額や受付予定などの目安です。制度データのうち最も新しい確認日は 2026-07-23 で、制度ごとの確認日は「この記事の情報源と確認日」に記載しています。受付状況は日々変わるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。手順は一般的な例であり、実際の手続きは各制度の公式案内に従ってください。

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出典

出典の内容は変わることがあります。最新の情報は各公式ページでご確認ください。

この記事の作り方

本記事の掲載データはすべて各制度の公式一次情報から取得し、制度ごとの取得日を記事内に表示しています。金額・期間は公式の記載と1件ずつ照合し、一致しない記事は公開しません。詳しい制作プロセスは運営者情報をご覧ください。

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